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⑰血液検査における注目すべき項目(白血球の内容に注意)
 ガンにおける血液検査において、特に注目すべき事は、白血球の内容であって、その種類は大きく分けて、5種類、
顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、リンパ球、単球(マクロファージ)となります。
特に顆粒球とリンパ球に注意を払う必要があります。

平均的には顆粒球が(好中球)が約60%
リンパ球が約35%となるのですが、
まず、ガンになりやすい状態やガンにかかった時などには、顆粒球が60%を大きく上回っていることが多く(交感神経緊張状態)これは体内の細胞の破壊速度が大きくて発ガンしやすい状態、なおかつ、
この状態が長期間続くとガンが発生している状態を示していることもあります。

 また、リンパ球が35%を大きく下回っている状態(交感神経緊張状態)は、
身体の免疫力が低下して、ガン細胞を攻撃するNK細胞等の力が
かなり弱くなっている事を示していることが多くあります。

 逆に、特にガンに関しては、リンパ球が30%を上回ると、自然に縮退していくようです。


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