手の太陽小腸経(受盛の官)
胃中の養分を受け取り尿と大便に分ける


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色


 この経は受盛の官といわれるように、胃の内養分を受け取ってさらに消化、さらに栄養分を吸収する器官である。
この養分吸収に変調をきたすと、身体全体の冷えをきたし、特に関節の炎症を起こすことが多い。
 小腸の盛衰は関節に影響を及ぼし、ときにリュウマチを発症することもある。

この理由として、小腸は主に副交感神経支配であり、なおかつリンパ球が多く存在していますが、ここが冷える事によって交感神経が優位となって、関節内も顆粒球が増え過ぎて組織を攻撃してしまうため、炎症が起こるのです。
小腸経


小腸の症状
身体の関節の調子が悪い・
耳の聞こえが悪い
喉がいたい・頬が腫れる・等

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