手足がふるえる方
 漢方では、手足のふるえは『肝の中風』といわれます。
何が何だか原因がわからないということも多いようですが、これはかなり長い経過を経たものが多く、五臓六腑の変調の結果、肝の症状として表われたものが多いようです。
 病の変化としては、腎より胃に移り肝に表われたものです。
そこで、腎のツボとして『太谿』、胃のツボとして『足三里』、肝のツボとして『太衝』、胆のツボとして『陽陵泉』を用います。

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