漢方的にいいますと、鼻の頭が赤くなるのは胃の変調の現れです。
大酒のみや大食いで、肝臓に負担をかけ肝臓に血液が多く集まるため胃が少し虚血状態になり、胃の症状として鼻の頭が赤くなるのです。
こういう方の場合、いくら飲んだり食べたりしても平気だということが多いようです。
センサーが感知しにくくなっているようです。
体自体が目立ちやすいよう鼻を赤くしてどうにかしてくれ!!と叫んでる状態です。しかし、その意味がわからなくてはどうしようもありません。
単に、鼻の赤みをどうこうしようと考えても無理です。
まず、内臓の調子つまり、胃や肝臓の調子を整えることが大切です。
この場合、適切なツボは 心包経の 内関 / 胃経の足三里 / 脾系の地機 です。 全身的な的確な鍼灸治療をおこなえば、より効果的ですが、
とりあえず、このあたりに、指圧やお灸を続けてみてください。
自然と、酒量や食事の量があなたにとって、適量になってくるものです。
そうすると、胃や肝臓の負担が軽減され、正常になってくると鼻の頭の赤みも取れてきます。
これに加えて食養生としましては豆類を食べることを心がけて胃を養うことが大切です。
今まで、いくらお酒を飲んでもどーもなくうわばみみたいな鼻の赤い女性が、こういった鍼灸治療をおこなうことで、お酒があまり飲めなくなり、鼻の赤みも取れお酒代も減ったし、体調もよくなったと大喜びです。
自分で改善できない場合は福本鍼灸院の鍼灸治療をお試しください。