癌(がん・ガン)治療・大阪・枚方の福本鍼灸院の漢方治療
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癌の鍼灸経絡治療(自律神経調整による免疫活性療法)☆ ☆ ☆ 癌掲示板
 目次
@ガンのメカニズム A白血球とは B自律神経 経絡 C14経 Dガン発症
Eガンの鍼灸治療の時期 Fガンを攻撃 Gガンの転移 Hガン改善の手順 I陰陽について J「智.勇」について
K神に祈る L人類みな兄弟 Mノートに書く N運動 O食事 P血液検査
Q抗がん剤 Rガンの手術 S放射線治療 (21)薬について (22)漢方薬 最後に
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@ガンが発現するメカニズム(癌にかかったときに慌てない又は癌にかかりにくい漢方的方法)
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 発症のメカニズムをある程度知ることが出来れば、なぜか心が落ち着き、症状も改善するものです。
 漢方では、肝実腎虚という言葉があります。
これは身体が、精神的ストレスや、肉体的疲労により過度の興奮状態がある程度長期間続くと、肝実

つまり交感神経が常に高まった状態となります。

そうすると、身体にはどのような変化が起こるのでしょうか。
 基本的なものとしてはストレスから逃げる反応が起こるのです。
具体的には血糖を高めて、走って逃げるための筋肉の活力源としての準備をします。
 同時に、そのような活動は怪我等による出血も多くなるので、
全身の血管を縮めて流血も少なくするように変化し、
なおかつ、白血球中でも細菌等をやっつける顆粒球(好中球)を増やして、
身体を守る体制を作るのです。

 以上のような流れの中で、
内臓諸器官等は、全般に血液不足に陥り機能低下を起こし、 同時に免疫力の低下も起こしてしまいます。
これを漢方では腎虚といいます。

 なおかつ、増えすぎた顆粒球の働きすぎにより、
内臓の特に粘膜組織の新陳代謝の異常な変換によるとみられる遺伝子の異常が、
ガン細胞の出現となる大きな一因のようであります。

 逆に、少ない例ではありますが、
リラックスしすぎにより、副交感神経が強くなりすぎて、血管が緩んで広がり、
結果、血流低下をおこして、全身的に臓器不全を招き、発ガンにいたる場合も考えられます。

 どうすれば、発ガンしにくい体調を作れるのでしょうか。

これをなすことを、漢方では補腎といいます。
つまり、腎を強めるという事です。
ここでいう腎とは、主に副腎ホルモンを示すものです。
このホルモンは骨髓におけるリンパ球・顆粒球(好中球)のもととなる
白血球の生成には絶対に必要なものだからです。

 さらに副腎ホルモンは主に腸をめぐる事により活性化されるため、
腸内細菌のよいバランスを保つために必要となります。
このことが、漢方では何よりも胃腸が重視される所以です。

 この胃腸は白血球中のリンパ球が大変多く存在している所で、
特にガン細胞を食するNK細胞等もリンパ球の一種です。

 又、胃腸を主に支配している自律神経は副交感神経となっています。
つまり、発ガンの身体状態は交感神経が高ぶっている状態が多いので
これに対して、副交感神経を活性化する方法が有効という事です。

 副交感神経を活性化する主なものとしては、感情、運動、食事などがあります。
 まず感情についてですが、これが高じるとストレスになります。
人の思いと内臓の変化について述べますと、漢方には、陰陽五行という考えが基本にあります。

 例えば、怒りの感情が強すぎると肝と胆をいためる。
逆に、肝・胆をいためると怒りっぽくなる。

 次に、喜びの感情が過ぎると、心・小腸をいため、
心・小腸が弱ると、必要以上に喜びの感情が出やすくなる。

 次に、憂いすぎると胃・脾をいため、
胃・脾が弱ると憂いの感情が強くでる。

 次に、悲しみがすぎると肺・大腸が弱り、
肺・大腸が弱ると、逆に悲しみの感情が強く出ます。

 次に、恐れの感情が強いと、腎・膀胱が弱り、
逆に腎・膀胱が弱ると恐れの感情が強く出ます。

大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図 以上のように、
内臓と人の感情には密接な関係があります。

また、人の感情というものは、
一定の主がずっと続くものではなく、
時の経過とともに、
怒りは喜びに変わり、憂いに変わり、
悲しみに変わり、恐れに変わり、
やがてもとの怒りに戻り、
次々と円を描くように、循環していくものです。
これを相生関係といいます。

 又、陰陽五行説には、相剋関係というものもあって、
これを感情面から捉えると、
ある程度感情のコントロールも可能となります。

 例えば、怒りの感情は、悲しいことを思うと静まる。
  漢方では、金は木を剋するという。

 喜びすぎの感情は、恐ろしいことを思うと静まる。
  水は火を剋するという。

 憂いすぎの気持ちは怒りのことを思うと静まる。
  木は土を剋するという。

 悲しみの気持ちは喜ばしいことを思うと静まる。
  火は金を剋するという。

 恐れの感情は、憂うることを考えると静まる。
  土は水を剋するという。


A白血球とはどのようなものなのか
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 人間のあらゆる組織は細胞で作られているが、
このような細胞は基本的に一つの作用を持つ事によって、身体全体を構成しています。
つまり、元々細胞には、個人が持つあらゆる働きを司る遺伝子が存在するのですが、
その中の一つの働きを発現することによって、身体を役割分担しているのです。

 このような状態の中、1つの例外が白血球という存在です。
白血球というのは、ものを食べる、排泄する、動き回る等の機能を持ち、
1つの動物のようなものともいえます。

 白血球というのは、主に大きな骨の中心部にある骨髓で産生されて、
血管、体液、リンパ管などをめぐるものです。

 次に免疫と言う意味は、身体に不要・有害なものを排除する力の作用のことを言います。
 免疫における、不要・有害なものには、大きく分けて2種類があります。
つまり、体外からやってくるものと、体内に生じたものです。
 この、体内に生じたものの中にがん細胞も含まれるのです。

 次に、白血球の種類についてですが、
まず大きな意味で司令官及び掃除係を兼ねる、マクロファージ(単球)で5%を占めており、
これより指令を受けて働く顆粒球(好中球)は約60%を占めており、主に大きな細胞等を貪食します。
また、同じく指令を受けるリンパ球は、小さな異物を吸着などによって処理し、約35%を占めます。
このリンパ球の中に、ガン細胞を貪食するNK細胞が含まれているのです。


B自律神経と経絡・ツボの関係
@に戻るDに戻る経絡に移動Pに移動

 人体を構成するすべての内臓器官、組織、
それに体内を自由に動き回り体内、外由来の異物を排除する白血球も
すべて自律神経(交感・副交感神経)の支配下にあります。

つまり、自律神経の働きいかんによって体調の善し悪しが決定されるという面もあります。
 一方、漢方の世界では自律神経等の働きを細かく、6藏6腑に分けて考え、
これを実際の神経走行より、もっと機能性を重視した、
実際の反応の現れる皮膚上の点(ツボ)の流れとして、経絡を考え出したものです。

 経絡には、基本としては三陰三陽としての基本があります。
例えば腕においては、
陰として太陰肺経、厥陰心包経、少陰心経があり、
陽には、太陽小腸経、少陽三焦経、陽明大腸経と、
それぞれ腕の外は陽経3本、内は陰経3本というふうに経絡が流れています。

 次に足においては、
陰として太陰脾経、少陰腎経、厥陰肝経、
陽として太陽膀胱経、少陽胆経、陽明胃経として、
陰陽3本づつの経絡が流れています。

 自律神経が何も腕や足の内外に3本づつ走っているというような事ではなくて、
あくまで機能面での反応するツボの連続線ともいえるものです。
 では何故3本の経絡の流れが手と足に考えられたのでしょうか。

いわれているのは、古代中国において、自然の変化と人間の盛衰を描いた書、
『易經』によるところが大きいようです。

 易では、ものの基本として陰陽を等分に含んだもの、これを太極として考え、
混沌とした、形のないようなものとして考えました。
この太極より一陰、一陽が生ずることにより、万物が生長、輪廻すると考えました。
これを記号化して、陰を「大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図」、陽を「大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説図」、としました。
これが次に発展して「大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図」、「」となり、さらに「大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図」、「大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図」となります。
 これがさらに万物の要素を取り込んで、どんどん増えていくのですが
最大の要素を含んだ最小の数として3という数字を選びました。

 つまり、腕において表れる体内機能の反応点の連なりとして3つの線に分けることが
最も合理的と考えられたのでしょう。
これが三陰三陽における手・足を流れる3本、3本の流れとなったのでしょう。
左右あわせると24本となり、
内側の正中線にある、任脈、背側の正中線にある督脈を含めると、
基本的な経絡だけで26本の経絡が流れており、
その上には自律神経の調整力が強いツボが350あまり存在します。

 よく経絡とかツボという言葉を耳にすることもあると思いますが、
実際人体のどこをどのように流れているのでしょうか。
それ以前に経絡とはどのようなものなのでしょうか。
この流れは、基本的には気血の流れとして捉えられています。

 気とはいわゆる生命のエネルギーを表すもので、
これには「先天の気」と「後天の気」の2つに分けられます。
 「先天の気」は両親より受け継いだもので、遺伝子に関わり、体質等を表すものです。
漢方的には「腎」といい、主に副腎ホルモンを示し
これは腸内細菌によって強化され、骨髓における血球に影響を与え
身体を守るための白血球などの免疫力をも左右します。

 「後天の気」とは、この腸内細菌の住む腸管に関係する
胃腸及び、これをうまく作用させる働きを持つすい臓や脾臓などにより得られるエネルギーを示し、
漢方的には、「脾」という言葉で表します。

 次に、「血」とはいわゆる血液、リンパ液のことで、
これらが体内をめぐるための推進エネルギーとしての力とも考えられています。
また、ツボは、6臓6腑に影響を与える気血の反応点、
つまり自律神経の調整点ともいえるものです。

 それでは14の経が人体をどのように流れているかを実際に見てみましょう。
これらの図は我が国に中国から入って以来、
1500年代末の慶長年間以降に多く出版されるようになった教科書的なもので、
『十四経発揮』といわれるものです。
現在も基本的にはほぼ同じものが使われており、非常に完成度の高いものです。
この書物は紀元前に著されたとされる『黄帝内経』(素問・霊枢)と諸学説を元の時代にまとめたものです。


手の太陰肺経(相傅の官)

相傅とは君主の相談役みたいな職

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書
体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色


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大腸経胃経脾経心経小腸経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
   この経は相傅の官といわれ
胃腸より消化吸収された養分を、
水を利用した呼吸作用により、
皮膚・内臓等の全身に運ぶ作用を持つ。

肺は皮毛を養うといわれる所以である。

 また、大腸とも表裏の関係があり、
いずれも水が大きな作用となっている。
肺の変調は、鼻・喉に多く表れる。

 又、白い肌は肺の感受性の高まりを表すことも多く
悲しみの感情を持つと肺を傷め、
肺を傷めると悲しみが湧き出てくることもある。
辛い食物は肺を養い、摂り過ぎると肺を害する。
肺の様子は、手の親指の下の母子球に出やすい。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図肺経

肺の症状(呼吸器全般の調子が悪いとき)
   咳が出やすい・胸苦しい・息切れ・喘息ぎみ
皮膚がつやがなく白っぽい等
あっさりしたものや辛いものを好み
サシスセソの歯切れが悪くなります。


手の陽明大腸経(伝道の官)
(輸送し、糞弁に変化させ排泄)
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書

体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
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肺経胃経脾経心経小腸経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
 この経は伝道の官といわれるように、
小腸での栄養吸収を経た後の残渣を
どんどん下に運び、
大腸内において残りの水分を吸収し、
体外に排泄する事が役割であるが
便秘を起こすと、
不要物が再吸収されてしまうこともある。

又、水分吸収とともに非常に重要な働きがある。
それは大腸内の細菌バランスが
副腎ホルモンの状態を左右する結果となり、
ひいては身体の免疫にも
大きな影響を及ぼすという点である。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図大腸経

 大腸の症状
便秘がち・下痢ぎみ
歯、歯茎が痛む
鼻がつまる・喉が痛む・人さし指にかけて痛む

顔面のできもの等



手の陽明胃経(倉廩の官)

倉廩とは、穀物を貯蔵する倉庫のこと

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
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肺経大腸経脾経心経小腸経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
 この経は倉廩の官といわれるように、
胃中に食物が入ることによって
働きがある器官であり、
具体的には食物を消化して
次の小腸に送る役目をしている。
古来より足三里は
保健長寿のツボといわれているが、
その訳は、胃は
主に副交感神経支配にあるために、
食物を適度に摂ると、
身体全体の血管が拡張されて
リラックス状態になり、
なおかつ胃の周りのリンパ球も
活性化されて 抵抗力も増強されるためである。
 また感情面では、
憂いを持つと胃が不調となり
、 胃が不調になると憂いを感じやすくなる。
甘いものは胃によいが、
摂り過ぎると胃によくない。
胃に負担をかけ過ぎていると、
足の第2・3指の裏が硬くなる。
赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図胃経
胃の症状
胃の不調・前頭部から後頭部にかけての痛み
鼻づまり・口縁のただれ・喉の腫れ、痛み,
アレルギー体質ぎみ等

アイウエオ・カキクケコ
・ワヰウヱヲの発音がはっきりしない。

甘いもの、あっさりしたものを好む


足の太陰脾経(倉廩の官)

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
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肺経大腸経胃経心経小腸経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
   この経も胃経と同じく倉廩の官とよばれ、
胃と密接な関係を持っています。
すい臓による胃腸に対する
消化液や血中に出す内分泌液の働き、
それと脾臓による血球の整理、
リンパ球の分化・増殖による
  人体の免疫システムの強化など
つまり血球のスムーズな増減にも
関係が深いということです。

脾に変調をきたすと、
あまり食べていないのに腹が張ったり、
皮下出血が多くなるなどの傾向が出ます。
 特に脾胃は後天の気の中心とされ、
  養生によって大いに改善されます。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のがん治療の漢方的解説の図脾経

  膵臓の症状
下痢や便秘がよくおこる・舌がこわばる
胃のあたりが重苦しく、ゲップがでる等

身体がだるい・不眠がち等


手の少陰心経(君主の官)

心は精神神経活動を主り、
君主のように働くところから呼ばれる。

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書
体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色


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肺経大腸経胃経脾経小腸経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
   この経は君主の官といわれるように、
全身に血をめぐらせて生命活動を制御することにあり、
特に精神活動の中心とされています。
 この経が不調になると、
心臓の変調、不眠などがよく表れます。
 特に舌の変調は心経の弱りとされ、
感情面は喜びは心臓を養い、
喜びすぎは心臓をいためる事になります。
 また苦味は心臓によく、
摂り過ぎると心臓によくない。
 又、目は心の窓といわれるように、
目の様子に精神状態が表れるものです。
赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図心経

心臓の症状
  心臓全般の調子が悪いとき
  動悸がする・息切れがする・みぞおちが痛む
手の小指側が腕にかけて痛む・胸から脇にかけて痛む
目が充血しやすい・喉が乾く等

やけこげ等苦いものを好む
タチツテト・ナニヌネノ・ラリルレロ
の発音がはっきりしない。


手の太陽小腸経(受盛の官)

胃中の養分を受け取って尿と大便とに分ける

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
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肺経大腸経胃経脾経心経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
 この経は受盛の官といわれるように、
胃の内養分を受け取ってさらに消化、
さらに栄養分を吸収する器官である。
この養分吸収に変調をきたすと、
身体全体の冷えをきたし、
特に関節の炎症を起こすことが多い。
 小腸の盛衰は関節に影響を及ぼし、
ひどいときはリュウマチを発症することもある。

この理由として、
小腸は主に副交感神経支配であり、
なおかつリンパ球が多く存在していますが、
ここが冷える事によって
交感神経が優位となって、
関節内も顆粒球が増え過ぎて
組織を攻撃してしまうため、
炎症が起こるのです。
赤は体表近く緑は体内を通る

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図小腸経

小腸の症状
身体の関節の調子が悪い・耳の聞こえが悪い
喉がいたい・頬が腫れる・等


足の太陽膀胱経(州都の官)

地方長官

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福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
移動:topへIOP
肺経大腸経胃経脾経心経小腸経膀胱経
腎経心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
 この経は州都の官といわれるように、
水が多く集まる所を意味し
6臓6腑を表す67ヶ所のツボを含んでいる。
 人間の生命活動には水が不可欠なものであり、
まさに水の道といわれるほどのものである。

 これが変調をきたすと、
背中・腰の痛み
のぼせによる頭・首の痛みが出ることがある。

 また腎経の井穴である「至陰」のツボは
逆子の特効穴であるが、
これも胎児は羊水という水の中に
いるという意味が隠されているのかもしれない。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図膀胱経
膀胱の症状
頭皮がブヨブヨしている
背骨に沿った痛み、こり、痺れ感
股関節の痛み 等


足の少陰腎経(作強の官)

人体の生命活動の源

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
移動:topへIOP
肺経大腸経胃経脾経心経小腸経膀胱経
心包経三焦経胆経肝経任脈督脈
 この経は作強の官といわれるように、
よく働く所と位置づけされている面がある。
なによりも腎は先天の気とされて、
遺伝的、体質的なところとされている。
腎臓本体は、
血液中の不要物を濾す重要な働きを持っているが、
漢方では副腎を特に重視しており
ここより分泌されるホルモンは
骨髓における血球の元となる、
白血球の生成に深く関わっており、
ひいては身体全体の
免疫力をも左右するものとなっている。
 また腎は髪や耳、喉とも深い関係がある。

 恐れの感情を持つと腎をいためるし、
塩辛いものは適度に取ると腎によいし、
摂り過ぎると腎をいためる。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図腎経

腎臓・副腎の症状
顔が黒ずむ・食欲がない・身体が疲れやすい
特に、冬に体調が悪い・喉が腫れる
腰に痛みがでやすい・下半身がだるい・手足が冷える


手の厥陰心包経(臣使の官)

心を守るもの

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
移動:topへIOP
肺経大腸経胃経脾経心経小腸経
膀胱経 腎経三焦経胆経肝経任脈督脈
 この経は臣使の官といわれ、
いわゆる心を守るものという意味である。
心包という実体のない臓器の経であるが、
実際のところ大変滞りやすい所であり
また大変治療効果の高いところでもある。
 特に左の心包経は、
心臓・胃の強い反応の出る所で、
かつ大きな治療効果のでるツボがあるところ。
右の心包経も同様に、
主に肝臓の要、
ストレス過剰等の場合、
変化の現れるツボとなる所でもあります。
赤は体表近く緑は体内を通る
心包経


手の少陽三焦経(決トクの官)


大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書

体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
移動:topへIOP
肺経大腸経胃経脾経心経小腸経
膀胱経・腎経心包経胆経肝経任脈督脈
この経は決トクの官といわれるように、
胸・腹部の内臓を上・中・下と3つに分けて、
それぞれのバランスを上手くとる事により、
主に水分の流れをよくするという意味です。

つまり内蔵全体の水の代謝に関する経です。
 特に糖尿病に関するツボも多くあります。
また首・肩・背中・腰と陽の部分の
筋肉をほぐす作用もあります。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図三焦経
三焦の症状
全身が冷えたような感じでなんとなく元気がない
肩が凝る等
頭皮がブヨブヨしている
背骨に沿った痛み、こり、痺れ感
股関節の痛み 等


足の少陽胆経(中世の官)


大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書

体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
移動:topへIOP
肺経大腸経胃経脾経心経三焦経小腸経
膀胱経・腎経心包経肝経任脈督脈
 この経は中世の官といわれ、
正常に機能すれば
物事に対して正常な判断と
すばやい決断を下すことが出来る。
 また胃よりの食物を、
胆汁の流入により、小腸における中和作用と
脂肪の乳化を促す作用もある。
 この経に変調があれば、
身体の側面部に変調が起こる。

赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図胆経
胆嚢の症状
頭から足にかけて側面が痛む
決断力が低下する
足の第4指が痛む等
カキクケコの発音がはっきりせず、春に体調がくずれやすい。又、油ものを好む。


足の厥陰肝経(将軍の官)


大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書

体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
移動:topへIOP
肺経大腸経胃経脾経心経三焦経小腸経
膀胱経・腎経心包経胆経任脈督脈
 この経は将軍の官といわれるように、
よく機能しておれば心が落ち着いて
冷静に物事を考える事が出来ると
いう事から来ています。

 肝臓は人体最大の臓器で、
血流の調整と貯蔵を行い、
男女の生理・生殖機能とも深い関係があります。
また人体の化学工場とも言われるように、
体内物質の分解・合成や
栄養分・ビタミンの貯蔵などを行い、
特に解毒作用が大きな特徴となっています。

 肝臓の変調は爪や目に表れ、
また髪は血余といわれるように、
これも関係の深いものです。
こむら返りなどの筋肉の不調和も含まれます。
 又、肝臓に負担がかかると怒りやすくなります。

適度のすっぱさは肝臓を養い、
過ぎると肝臓をいためます。
 最後に、この肝経より
はじめの肺経にもどっていく事になります。


赤は体表近く緑は体内を通る
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図肝経
肝臓の症状
手足の関節の屈伸がしにくくなる
目の調子が悪い・不眠.イライラする等


任脈


大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
この脈は肛門の前部より起こり、
下腹部を上行して胸部にいたり、
口唇の下部まで続く。
 また生殖器、眼と深い関係があり、
特にこの脈が不調の時は、
不妊症をなって現る事とが多い。


督脈


大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説の経絡図
福本鍼灸院蔵書

体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色
この脈は、尾骨の先辺りより
背骨の中央を頭部に向かって上昇し、
そして下向して鼻の下辺りまで続く。
この脈は脳髄、脊髄、副腎、生殖器、
鼻、眼、口唇と深い関係がある。
 ここに変調が生じると、
背骨のこわばり、頭重、めまい等が生じる。
つまり脳髄、脊髄を中心とした変化が起こりやすくなる。


C14経の図からわかること
@に戻るGに戻る経絡に移動Sに移動

 14枚の図から見て、体内深くめぐる水色の線は、胸・腹部、頭部にあって
体表をめぐる赤線は6臓6腑とも必ず手と足を流れている。
それと督脈は手の小腸経に、任脈は手の肺経にそれぞれ反応が出るツボを持っている。
つまり内臓の変調は
必ず手・足、特に手は肘より下、足は膝から下に
重要な反応点・治療点としてのツボに多く表れるようになっている。

 もしも内臓・頭部に変化が起こった時、直ちにその部分に変調をきたすと
生命に関わることも起こりうるので、
生命生存の法則より、なるだけ体幹部より遠い手足の末端部に
変調を起こさせているという考えもあり、
その場所がツボといわれている所以ともいえるのである。

 以上より、逆に手足のツボを鍼灸等によって刺激することによって
自律神経などの調整を行い、内臓の病変を改善していけるということです。


Dガン発症と6臓6腑の関係
@に戻るFに戻る経絡に移動Sに移動

 人間は生来体質的に強い所と弱い所を持っています。
例えば内臓において弱い所というのは
組織として、消化液、分泌液、外来による細菌等にさらされた時、当然早く壊れてしまうのでこれを再生しなければいけません。

 この破壊・再生の回数が普通よりかなり早まり、その期間も5〜10年に及んだ時、再生する細胞の遺伝子に異常が起こり、
本来ならば組織を再生したときに分裂が止まらないといけないのに、さらに無限に増殖を続けてしまうという状態に至るのがガン化というもので、ガン細胞の元は自分の細胞なのです。

 元々、体細胞というのは、組織上のある特定の働きのみを受け持つように特化されたもので、
遺伝子レベルでは再生の作用はあるが、増殖は一定のところで止まるという抑制の作用も持っているのです。
これが自律神経の乱れ等による白血球中の好中球(顆粒球)の増加により、
古い細胞を処理する作用が異常に高まったときに、好中球の内容物(強い酸化作用を持つ)が外に漏れ出て、
これが正常な体細胞に触れる事により、正常な増殖機能の変異により、成長の抑制が効かない異常な細胞(ガン)に変わってしまうという事です。

 一方、この異常細胞を貪食してしまうのが、リンパ球中のNK細胞などといわれているものです。

 ガン発生の基本には6臓6腑の変調というものが常に存在するのです。
この弱りの原因として、
元々体質的に弱い(先天の気)とか、生活環境(後天の気)の乱れがあります。

 次に、増殖してどんどん大きくなったり、移動したりして、ガン細胞の存在が高まってくる理由として、
漢方的には、腎や脾の弱りとしての生命力の低下、つまり、正常な体細胞の増殖の低下が考えられます。
 その結果、身体全体としての増殖しつづけるガン細胞を発生させることによって、
全体としての細胞増殖のエネルギーのバランスをとっているとも考えられます。
これも基本に6臓6腑の変調により、発生すると考えられるのです。
 だからガン発症のいずれの原因にしても6臓6腑の乱れが基本にあるわけです。

 鍼灸治療の特長は、いかなる局所、全体の病であっても、本治法として6臓6腑の乱れとして捉え、
それを同時に経絡の乱れとして考えます。
結果、異常を示すツボを「証」を正しく取ることによって見出し、そこに鍼灸をすることによってバランスをとっていくという事により、
正常細胞の活性化をおこない、ガン細胞を不必要にすればよいのです。


Eガンが発見されるきっかけと鍼灸治療の時期
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 微小なガンが発見されるきっかけは検診によることが多いが、一般的な治療法としては、抗がん剤・手術・放射線が普通です。
しかしながらこれらはいずれも交感神経を高ぶらせて、免疫力を低下させるという面もあるので、
治療後に再発・転移ということが起こってくる事があります。
そうならないためには、免疫力を高めてやる生活を心がけなければいけません。

 特にガンに関しては、悪い物は取ってしまえばよいという考えは禁物で、なによりもガンが発生しにくい身体に変えるということが大変重要です。
 このような微小ガンについても免疫力を高める鍼灸治療は再発・転移を防ぐためにも大変有効です。
 なお微小なガンは本人が知らない間に、免疫力の高まりにより、白血球等によって自然消滅している場合も多くあるようです。

 次に、何か自覚症状があって検査の結果、ガンが発見された時は、少し大きくなっている事が多いので、
いろいろな治療の結果大きく免疫力が低下してしまいます。
そこで、再発・転移の可能性も高くなっているので、免疫力を強める方法を行う必要があります。
こういった場合、免疫力を高める作用の鍼灸治療は非常に有効となります。

しかし、ガンが大きくなってくるとそれ自体が、身体の交感神経の高まりを誘うので、縮小させる療法も必要となります。

 また、末期ガンの時期は、各種治療の後、交感神経が非常に高まっているので、
その結果、副交感神経反射として大変つらい痛み、不快感がおそってきます。
しかし、これに対する薬物も、結果としてなおいっそうの痛みを誘発するのです。
 鍼灸治療は、自律神経を調整して、血流を適度に促進して組織に新鮮な酸素と栄養分を与えて活性化してその結果、
痛みを軽くするので、痛みを緩和する等の薬量も少なくてすみ、より快適な生活を送れるようになります。

 以上、いずれの時期であっても鍼灸が、ガンに対して効果的であるというのは、鍼灸治療は、免疫を高める作用が強いという事が根拠となっています。


Fガンを攻撃するリンパ球の流れ
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大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説 図の説明
@副腎 

A胃腸(後天の気)

B脳髄、骨髓

C胸腺 

D脾臓(後天の気)

E体内外へ

F皮膚へ

G体内組織へ

H体組織へ


 内容の説明
 リンパ球は骨髓で作られるが、
リンパ球の生成には副腎ホルモン(先天の気)が
深く関与しており、
このホルモンは、胃腸(後天の気)の
微生物などの影響を強く受ける。
 そして骨髓で作られたリンパ球は、
胸腺や脾臓でさらに整えられて、
皮膚や体内組織をくまなくめぐり、
不要物や異形細胞であるガンなどを処理する。
 自律神経(交感・副交感)などは、
これらの流れを主にコントロールする。
 なお胸腺は青年期以降、縮小に向かい、
かわって胃腸の内外に存在する
リンパ節・リンパ球が活性化してくる。

Gガンの転移について
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ガンの他臓器への転移については、
原発巣のガン細胞が血液・体液・リンパ液等にのって移動していくとされている。
また、その期間についても数ヵ月後から、10・20年後にいたるまで大きな幅があります。
ただ、転移ガンは一般的に、組織的に弱いものが多いとされ、
原発ガンが何らかの理由で縮小傾向が出た時に転移が起こるともいわれています。

 ここでガンの転移というものを漢方理論より考えてみたいと思い、下図のようなもので示してみます。
大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説  これは、病期の三陰三陽といわれるもので、
病は陽、つまり体表より、
陰である体内に入ってくるという考えによります。
その状態が、
太陽病→少陽病→陽明病→太陰病→少陰病→厥陰病
という様に変化するというもので、必ずしも
病が重くなっていく過程でもないということです。
 ガンの転移の漢方的なあり方を
少しでも感じ取ってもらえればよいと思います。

 この図の矢印は主な転移先を示すもので、
この他にも内臓間の転移は多くあります。
 主な5ヶ所の転移においては、
4ヶ所は左より右に流れており、
最後の厥陰病にあたる肝は、
「陰極まれば陽に転ず、」で肺にもどっています。
 この図を見ると、胃(後天の気)から発して、
腎(先天の気)・肺・肝に至る場合が多いようです。
 漢方的に捉えると、後天の気(胃)が元々弱い事と、
生活環境の低下によって発ガンし、
それが体質(腎)的な弱さがあると、 転移を起こしやすいように感じ取れます。


H 実際にガンを鍼灸治療によって改善させる手順
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 まず最初に、その人はどのような体質でどのような生活環境によって
発ガンしたのかを探る必要があります。

 漢方的手法として、腹診といって、腹を軽く押さえながら
腹部を通っている、任脈・腎経・肝経・脾経・胆系を詳しく探っていきます。
さらに胸部においても、腎経・胃経・肺経・心包経をさぐり、
次に手において小腸経・心経・三焦経・心包経・大腸経・肺経をさぐり、
そして足において腎経・脾経・肝経・胃経・胆経・膀胱経とさぐっていきます。
 つまり腹部を中心として、胸部・手足の経絡の状態を知る事によって
どのツボにどれくらいの鍼灸の刺激を与えればよいのか決定するのです。

 ガンの発生は6臓6腑の乱れ、
つまり自律神経における交感神経・副交感神経のどちらかに大きく偏った状態に
よって起こることが多いのです。
漢方的にはこれを経絡の乱れと考えて、そのときに表れるツボの状態を調べて、
頭部・手足の適切なツボに鍼治療をしていきます。
鍼の前後における腹部の経絡の変化を調べることも重要で、
さらに脈診による前後の自律神経の変化も調べる必要があります。
 手足の鍼による身体への効果は一般的に一週間ぐらいです。
 特にガン発症の体というのは、体細胞全体の弱りという状態が多いので
その人の体の状態によって、自分で重要なツボに灸をすえる必要も出てきます。
つまり、個人にとっての最適な刺激量を得るために鍼や灸、
それに指圧などを組合わせてやるとよいのです。

 重要なツボへの鍼や灸・指圧などによって
自律神経はバランスのとれた状態に近づいてくるのですが、
その結果の表れは血液検査における白血球の内容に出ます。
 一般的に、発ガンの体調においては、顆粒球(好中球)が60%よりかなり高くなっており
リンパ球は35%よりかなり低下している状態が多いです。
少数ながら、逆にリンパ球が35%よりかなり高くなって、
顆粒球が60%よりかなり低くなっている状態の場合もあります。

 いずれにしても、ガンを消し去る値としては
マクロファージ(単球)5%ぐらい、
顆粒球(好中球)60%くらい、
リンパ球35%ぐらいに近づいてくるとよいようです。

 しかしながら、鍼・灸・指圧等によってリンパ球が内容的によくなり数も増えてくる過程において、
ガンを攻撃するリンパ球(NK細胞等)の活性を高めるために
脳内の発熱中枢が作用して、体の発熱、それに続く血管拡張物質のプロスタグランジン等による痛み、
不快感が1週間ほど続く事がありますが、この時には解熱剤や痛み止めは避けたほうがよいでしょう。

 またガンマーカーや、腫瘍マーカーも、
がん細胞が壊れ始めると上昇することがあるので注意が必要です。
 次に原発ガンが弱り始めると、ガン細胞は生き残りをかけて転移することが多いので、
一般的には転移ガンは組織的にも弱いものが多いようです。

 以上のような考えで鍼灸治療を行う場合、特に鍼治療は週1回を基本としますが
これに対応できない方は、全体の刺激量を一定に保つために、自分でできる灸・指圧療法を加えていきます。
来院時の服装は、首の前面が出て、掌は肘まで、足は膝まで上がる服装でよいでしょう。
基本的に着衣の状態で治療します。

 お灸療法については、かたが残るし熱くて苦手という人は、
市販の線香をツボに近づけて、やけどしない程度の熱感を得るという方法もあります。

 次に、有効なツボとして、井穴の存在というものがあります。
これは手・足の末端部の爪のきわにあるもので、
まさに井の字のごとく経絡の変調の湧き出る所で、ここに刺激を加えるのもよい方法です。
 方法としては、指揉みや、指圧や、線香を近づける等のやり方があります。

 次に、手足の井穴の位置と経絡名を示しておきます。

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説図

足の井穴
@太陰脾経  A厥陰肝経 B陽明胃経
C少陽胆経  D太陽膀胱経 E少陽腎経 
手の井穴
@太陰肺経  A陽明大腸経 B厥陰心包経
C少陽三焦経  D少陰心経 E太陽小腸経 

 手・足の肘から下、膝から下の三陰三陽の経絡の流れを示したもので
●は重要なツボで、矢印は経絡の方向を示しています。

@手のひら側 A手の甲側 B足の内側 C足の外側
A:心経 D:大腸経 G:脾経 J:膀胱経
B:心包経 E:三焦経 H:肝経 K:胆経
C:肺経 F:小腸経 I:腎経 L:胃経

 これらの図を見て、経絡の流れと重要なツボの多いところを 感じ取ってください。

大阪枚方市の福本鍼灸院のガン治療の漢方的解説図



I陰陽について (漢方的考察と癌)


 漢方では陰陽のバランスをとる事によって、健康を保持できると考えている。
では一体、陰陽とは具体的になんであろうか?

 まず、人間の重要な臓器を漢方的な流れで示すと、
肝臓と胆のう、心臓と小腸、胃とすい臓・脾臓、肺と大腸、腎臓と膀胱など
となるが、これらの働きを正常に作用させるものは
自律神経であり、
交感神経と副交感神経の交互作用により、
人間の内臓諸器官の働きを調整して、生命を守っているのである。

 つまり、交感・副交感神経の働きぐあいを陰陽として捉えている面があります。

陰陽の乱れは、
自律神経の乱れを意味し、
結果として、癌の発症等あらゆる体調不良に結びついていくのです。


J「智」「勇」について(癌にかかったときの漢方的考察)


 孫子の兵法の中に「彼を知り、己を知れば百戦して殆うからず」という言葉がある。
 これを、健康・病気という面から考えると、
つまり、後天の気(生活環境)として、
どのような体の変化によって、このような症状が出てきたのか、
また、先天の気(遺伝的素因)として、
自分はどのような体質を持っているのか、

以上のようなことを深く考える必要がまずあります。

 この考える力の一つを「智」といいます。
具体的には、ある治療法が良いのかどうかを見極める力をいいます。

次に「勇」を示します。
これは智の結果、心に決めたことを実行していく力をいいます。
本人はもとより家族も同時にこのような考えを持つとなおよいのです。

 最後に大切なことがあります。
陰陽理論によると人間は間違った選択を、2分の1の確率でおかすものですから、
自分の選んだ治療法がおかしい気づいたときは、すみやかに変更する勇気が必要です。



K神に祈る(精神的ストレスを少しでも和らげる方法)
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 過大なストレスが長期間続くというような状態は、
いわば、暗くて冷たい井戸の底にはまり込んだ時のようなもので、
どうにも逃れようがないもので、解決の道が無いように思われます。
つまり、自分の力ではどうしようもない状態です。

このようなときには、人間を超えた存在であるところの自然、神、仏に
すがってみるのも一考に値するかと思われます。
世に神社仏閣参り等が盛況なのもうなずけると思います。
 かくも人間は弱い面を持っていると思います。
古来より、
苦しいときの神頼みといわれるように、人間を超えた存在にお願いするのも大変良いことだと思います。


L人類みな兄弟(癌の遺伝的要素をおびえる人のための安心に!)
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 人間とは、ある面では、他人との比較によって自分の幸福度をはかる面が大いにあります。
対人関係の悩みなどもこの一種かもしれません。
 自分と他人はまったく別の人格、人種だと思い込んでいるのではありませんか。
実はそうでもないのです。

 今、仮にA(♂)とB(♀)という両親がいて、子どもが男女2人づついて、
この子ども達が、それぞれ男女二人づつの子ども達を平均的に生み続けていくと仮定すると、
約28世代、840年ぐらい経過すると、
なんと、1億3千4百21万7千4百28人の子孫が生じることとなります。
もっとも、日本において未来1000年ぐらい今の人口が続くと仮定した場合ですが。

 以上のことは何を意味するのでしょうか。
大雑把に述べると、日本人すべてが持つ遺伝子の素因は、
ほぼすべて同じで、発現している遺伝子の形成が異なるだけともいえるのです。
どんな天才も、どんな極悪人も、その遺伝子素因はすべての人に内在しているともいえるのです。

 このような人間の流れを感じ取ることが出来れば、
他人に対する見方もずいぶんと変わるのではないでしょうか。

まさに人類みな兄弟なのだと思います。


Mノートに書く(ストレスによる癌にかからないように)
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 自分にとって我慢できないストレス等を感じたときに、
その内容を思うがままに書き散らしてしまいましょう。
 身体の中に溜まっているストレスは、書く事によって外に出ます。
 それと書いたものをいつまでも手元に残しておくのもよくない事で、
他人に読まれないように粉々に破いて捨てると良いでしょう。

 古来より、神社・仏閣において願い事を書いた紙を定期的に燃やして、
天に届けるという行事と共通するものがあるでしょう。


N運動 (癌にかかりにくい体質作りのための免疫力UPの運動)
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 次に運動について述べてみましょう。

 特に、中高年の運動についてはやはり激しい運動よりも、ゆったりした感じが良いでしょう。
その中心はやはり散歩になります。
歩くという動作は、基本的に食べ物を見つけるという動きで、人間にとって、最も重要な動きです。
 つまり食物となる動植物を見つけるためには、ゆっくりと周りの景色を観察しなければならないために、
どうしてもゆっくりと歩かざるを得なくなるのです。
 時間としては、1日30分から1時間くらい、自分のライフスタイルにあわせると良いでしょう。
基本的には15〜20分くらいで身体が温まってきて、新陳代謝が高まってくるので、
それ以上の時間がよいです。
 この身体が温まり、熱くなってくるというのが大変重要な事で、
少し高体温になるとガン細胞や、不要物を排除する為のリンパ球の働きを
活性化する環境ができるのです。

 昔より冷えは万病の元といわれる由縁です。

 次に、ストレスを感じたときは、まず歩いてみるという行動パターンを作ることも重要です。
 少し前述しましたが、ストレスを感じると、脳はそれから走って逃れるための準備をします。

 まず、全身の筋肉運動に備えて、筋肉の栄養源となる血糖を高めていきます。
いわゆる血液ドロドロといわれるような状態に近づいていくわけです。
結果、血流が悪くなるので、内臓の働きも低下するので、倦怠感、疲労感も出てきます。
 一見、このような時はじっとして寝ることが良いように思われるのですが、
それは基本的に間違いなのです。

このような時こそ、軽い散歩をすると、
血液中の糖分がスムーズに筋肉中に栄養源として入っていき、
結果、筋肉による発熱によって体温が上昇し、免疫力も高まるのです。
なおかつ、血液中の糖も低下して、流れも良くなります。


O食事について(癌にかかりにくい体質作りのための漢方的食事法)
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 <食事の内容>
 人間にとって、どのような種類の食物をどのような割合で食べればよいのでしょうか。
この問題に対する一つのヒントとなるのが歯の形状でしょう。
 人の歯は全体で32本あり、20本が臼歯で磨り潰す役割で、
8本が門歯で、これは噛み切るためのもので、
後の4本が犬歯で、これは魚や肉を引き裂く役割と考えられています。

 以上より、単純に考えると、人は穀物(米・麦・芋等)を60〜70%、
野菜・果物等は20〜30%、肉や魚は10〜15%食べると良いという事になります。

 ついでに述べると、
草食動物の歯は前面は門歯が並んでいて、植物を引きちぎって、
奥に並んでいる臼歯によって磨り潰すという構造になっている。

 一方、肉食動物の歯は、
前面に犬歯と門歯があって、肉を捕らえて切り離し、
奥の歯はちょうど鋏のような仕組みになっていて、肉を切り裂いて飲み込むという事になっています。
 しかし、食性を見ると、肉食動物というと肉しか食べないようだが、
獲物の胃腸内の半消化のいわゆる草食である、植物も大量に摂っているようです。


 次に食事の量および回数について

 <食事の量>
 食事の量は、腹八分目が良いという事は、誰でも知っている事ですが、なぜそうなのでしょうか。
食事が十分でないと、その中から必要な栄養素を身体が吸収しようとして、
身体全体から血液を胃腸に集めて、消化・分解・吸収の力を十二分に高めるために、
機能的に胃腸力が高まるからです。
同時に、腹部に多量に存在するリンパ球も大変活性化し、
体内の不要物や、絶えず発生している異形細胞であるガン細胞なども
元気なリンパ球の一種であるNK細胞等によって、常に消減させられるのです。

 しかしながら、常に食べたい物を我慢ばかりしていると、
欲求不満が高まって、身体が交感神経優位状態になって、よくありません。
時々は、好きな食べ物を腹いっぱい食べるのも健康に大変良いのです。

 また、口で食物を過度にかみすぎると、胃の蠕動運動の必要性が少なくなるので、
胃の運動が少なくなってしまって、胃粘膜が薄くなる傾向が出るためにあまり良くありません。

 <食事の回数>


 現在、人は朝・昼・夕と1日3回の食事を摂っていますが、
それは単に、現在の生活パターンに適合しているからでしょう。
 一般的に、身体の不調や変調のある時には、それを元に戻そうとする力が働きます。
当然その為には、エネルギーが必要とされるので
一般的には、消化・吸収に関わるエネルギーが抑制されるために、食欲が低下するのです。

 このような時は、無理に食べないほうが、より回復力が高まるのです。
例えば、風邪のときなど、発熱によって細菌をやっつけるリンパ球の活性を高めます。
体調が悪いときに食欲がなくなるのは、食欲を低下させることによって、
食事をすることにより、消化・吸収に使われるエネルギーを、
よりいっそう、リンパ球の能力向上に向ける為なのです。

 人は体質的にも、環境的にも大きく異なるものですから、
1日3食にこだわる必要はまったくありません。
 基本は、食べたい時に食べる、ということが必要です。

 血糖、つまり血液中のエネルギーが不足してくると、
自然と脳の食欲中枢が反応して、食べたくなってくるのですから。



P血液検査における注目すべき項目(白血球の内容に注意)
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 ガンにおける血液検査において、特に注目すべき事は、
白血球の内容であって、
その種類は大きく分けて、5種類、
顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、リンパ球、単球(マクロファージ)となります。
特に顆粒球とリンパ球に注意を払う必要があります。

平均的には顆粒球が(好中球)が約60%、リンパ球が約35%となるのですが、
まず、ガンになりやすい状態やガンにかかった時などには、
顆粒球が60%を大きく上回っていることが多く、(交感神経緊張状態)
これは体内の細胞の破壊速度が大きくて発ガンしやすい状態、
なおかつ、この状態が長期間続くとガンが発生している状態を示していることもあります。

 また、リンパ球が35%を大きく下回っている状態は、(交感神経緊張状態)
身体の免疫力が低下して、
ガン細胞を攻撃するNK細胞等の力がかなり弱くなっている事を示していることが多くあります。

 逆に、特にガンに関しては、リンパ球が30%を上回ると、自然に縮退していくようです。


Q抗がん剤について
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 抗がん剤の主な働きは、
がん細胞の分裂を止めることによって、がん細胞が縮小する作用が起こるという事ですが、
同時に身体全体の正常細胞にも同じ作用が起こってしまいます。
 つまり、ガン細胞というのは正常細胞の変異したものであるので、
抗がん剤を使用することは、がん細胞とともに正常細胞にも影響が出るということです。

 同時に、細胞の分裂が少なくなるために、身体の細胞がどんどん減り、
壊れた細胞が増えることで、老廃物も多くなってくるので、
その処理を高めるために、交感神経緊張状態を作ってしまい、
顆粒球が増え、体内の細胞の破壊速度が大きくなり
ガンの増殖により良い環境を作るという反作用もあります。


Rガンの手術について
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 ガンを取り除く目的で手術が多くされておりますが、
以前は、周りのリンパ節等も取り除く方法が一般的であったようですが、
リンパ節にはガンを攻撃するリンパ球などが多く存在するという事が解明されてきた為に、
リンパ節を残す方法も多くなったようです。

 ガンが大きくなってくるとガン組織そのものが、身体の交感神経の作用を強めていくので、
必要最低限の手術が良いとも言われています。
 また、手術の前後にはゆるやかな運動療法を積極的に取り入れて、
血液循環をよくして、その結果として、精神の安定を促すことにより
副交感神経を活性化しておくことが、早い回復を導く事になります。


S放射線治療について
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 放射線は細胞を壊すものですが、どんなに的確にガン細胞を狙っても、
どうしても周りの正常細胞も傷つけてしまいます。
 その結果、交感神経の緊張を高めてしまい、術後のだるさ、発熱が出ることになります。
 しかし、ガン細胞を縮小させるという作用があるので、使いようによっては有効なものでしょう。
薬について
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 薬というものは、使い方が最も大切なもので、これに尽きるといってもよいと思います。
 特に慢性病において、長期的に用いるときは注意が必要です。
現在の化学製剤というのは、鉱物系の原料となっており、
漢方で言うところの「金」に属し、これは「水」を呼ぶ性質を持っています。

つまり、水分が身体に多くとどまるようになり、
「水」は腎、腎は寒というように、
身体全体が冷えてくるために、同時に交感神経の興奮を招いてしまいます。
 その結果、他のいろいろの病気をひき起こす危険も大きくなります。

特に、ガンの発症している身体が回復に向かうような過程における1〜2週間ほどの、
発熱・不快感の高まりの中での解熱剤の服用は絶対に避けなければならない事です。
これはNK細胞等のリンパ球の活性を低下させてしまいまい、
ガンに対する攻撃力を駄目にしてしまうからです。


漢方薬について
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 漢方薬には、植物系・動物系・鉱物系などがありますが、
この中で植物系が最も多く用いられています。
ここでは植物系のものについて述べていきます。
 植物は基本的に移動することが出来ないために、虫・動物に食べられてしまいます。
これをなるだけ防ぎ、子孫を残すために、植物自ら毒成分を分泌するのです。
この微量な毒成分を人間が服用すると、
これを人体の諸器官が排除しようとして、血流が多く集まるため、
結果的に新陳代謝が促進されて元気になるというわけです。
 ただし服用に当たっては、患者の証をとるといって、
その人の体質や現在の症状を正しくつかみとる必要があり、大変難しいといわれています。
例えば、風邪における薬の種類でさえ10種類ぐらいあります。
正しい処方の上、使用することが必要です。


最後に
 ガンと診断されたら、怖いものです。
なぜ自分なのだという怒り・悲しみ・恐れ・等、いろんな感情が湧いてくるでしょう。
今後どうしようという不安もあるでしょう。
漢方では、過剰な感情が臓器に影響を及ぼすといわれます。(@参照)
その為、それらの感情が、交感神経の高ぶる状態を招き、ガンの重症化を招きかねません。

 ガンと診断されたら、何らかの思い当たる原因があると思います。
ですから、その原因の元となる生活習慣を改善することがまず、大切です。
しかし、自分自身の力で今までの習慣をたやすく変えるのは難しいことです。
そこで、福本鍼灸院の鍼灸治療をお試しください。
免疫力を強めることが、鍼灸治療の特徴ですから、
あなた自身の身体を診て、適切なツボを選び、 免疫力UPさせ、ガンの改善のお手伝いをします。

笑うことが、痛みを和らげるとも言われます。
それは、笑うことにより交感神経の過剰反応が抑えられ、
免疫力が向上するからです。

 ガンと診断されて、動転する前に、自分自身で、しっかりと現状を把握して、
よりよい治療の選択ができるだけの知恵もつけておきましょう。
先ずは、日ごろから、ガンにならない体作りを心がけましょう。


完全予約制です。


TEL:072-853-2166 又は 072-396-7604 


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