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⑱抗がん剤について
 抗がん剤の主な働きは、がん細胞の分裂を止めることによって、がん細胞が縮小する作用が起こるという事ですが、同時に身体全体の正常細胞にも同じ作用が起こってしまいます。
 つまり、ガン細胞というのは正常細胞の変異したものであるので、抗癌剤を使用することは、癌細胞とともに正常細胞にも影響が出るということです。

同時に、細胞の分裂が少なくなるために、身体の細胞がどんどん減り、壊れた細胞が増えることで、老廃物も多くなってくるので、その処理を高めるために、交感神経緊張状態を作ってしまい、顆粒球が増え、体内の細胞の破壊速度が大きくなりガンの増殖に、より良い環境を作るという反作用もあります。

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