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22:漢方薬について
 漢方薬には、植物系・動物系・鉱物系などがありますが、この中で植物系が最も多く用いられています。ここでは植物系のものについて述べていきます。
 植物は基本的に移動することが出来ないために、虫・動物に食べられてしまいます。
これをなるだけ防ぎ、子孫を残すために、植物自ら毒成分を分泌するのです。
この微量な毒成分を人間が服用すると、これを人体の諸器官が排除しようとして、血流が多く集まる為、結果的に新陳代謝が促進されて元気になるというわけです。
 ただし服用に当たっては、患者の証をとるといって、その人の体質や現在の症状を正しくつかみとる必要があり、大変難しいといわれています。
例えば、風邪における薬の種類でさえ10種類ぐらいあります。
正しい処方の上、使用することが必要です。

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