顔面の変調は合谷に現れる
顔面にある感覚器官として、まず視覚を司る目、漢方理論においては、 このと最も深い関係がある臓器として、肝臓と胆嚢を上げています。
次に、臭覚を司ると深い関係があるのは肺と大腸
聴覚としてのと深い関係があるのは腎臓と膀胱
唇や口内粘膜と関係があるのは胃とすい臓
と関係があるのは心臓・小腸としています。

つまり漢方では、顔面の各器官の働きは、五臓六腑と深い関係があると考えます。
それではなぜ顔面の変調は合谷に現れると表現されるのでしょうか。
合谷というツボは、大腸の働きがよく現れる場所であり、大腸の調整の要となる急所でもあります。
しかも、大腸は、その働きの影響力は肝臓・胆嚢・肺・腎臓・膀胱・胃・すい臓・心臓・小腸などに及ぶという大きな力を持つのです。
だから、逆に顔面の変調はすべて合谷に現われるともいえますし治療点ともなるのです。
各々直接効果のあるツボを指圧するにこしたことはありませんが、とりあえず顔面の変調にはこの『合谷』のツボを指圧してみてください。
573-0071 枚方市茄子作3-2-3

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