手の少陰心経(君主の官)
心は精神神経活動を主り、
君主のように働くところから呼ばれる。


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色


 この経は君主の官といわれるように、全身に血をめぐらせて生命活動を制御することにあり、特に精神活動の中心とされています。
 この経が不調になると、心臓の変調、不眠などがよく表れます。
 特に舌の変調は心経の弱りとされ、感情面は喜びは心臓を養い、喜びすぎは心臓をいためる事になります。
 また苦味は心臓によく、摂り過ぎると心臓によくない。
 又、目は心の窓といわれるように、目の様子に精神状態が表れるものです。
心経
心臓の症状
  心臓全般の調子が悪いとき
  動悸・息切れがする・みぞおちが痛む
手の小指側が腕にかけて痛む・
胸から脇にかけて痛む
目が充血しやすい・喉が乾く等

やけこげ等苦いものを好む
タチツテト・ナニヌネノ・ラリルレロ
の発音がはっきりしない。

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