手の厥陰心包経(臣使の官)
心を守るもの


体表を巡る経は赤線で、体内を巡る線は水色


 この経は臣使の官といわれ、
いわゆる心を守るものという意味である。
心包という実体のない臓器の経であるが、実際のところ大変滞りやすい所でありまた大変治療効果の高いところでもある。
 特に左の心包経は、心臓・胃の強い反応の出る所で、かつ大きな治療効果のでるツボがある所。
右の心包経も同様に、主に肝臓の要、ストレス過剰等の場合、変化の現れるツボとなる所でもあります。
心包経

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