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⑩陰陽について(漢方的考察と癌)
漢方では陰陽のバランスをとる事によって健康を保持できると考えている。
一体、陰陽とは具体的になんであろうか?

 まず、人間の重要な臓器を漢方的な流れで示すと、
肝臓と胆のう、心臓と小腸、胃とすい臓・脾臓、肺と大腸、腎臓と膀胱などとなる
これらの働きを正常に作用させるものは自律神経であり、
交感神経と副交感神経の交互作用により、人間の内臓諸器官の働きを調整して、生命を守っているのである。

 つまり、交感・副交感神経の働きぐあいを陰陽として捉えている面があります。

陰陽の乱れは、自律神経の乱れを意味し、結果として、癌の発症等あらゆる体調不良に結びついていくのです。

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