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21:薬について
 薬というものは、使い方が最も大切なもので、これに尽きるといってもよいと思います。
 特に慢性病において、長期的に用いるときは注意が必要です。
現在の化学製剤というのは、鉱物系の原料となっており、
漢方で言うところの「金」に属し、
これは「水」を呼ぶ性質を持っています。

つまり、水分が身体に多くとどまるようになり、「水」は腎、腎は寒というように、身体全体が冷えてくるために、同時に交感神経の興奮を招いてしまいます。
 その結果、他のいろいろの病気をひき起こす危険も大きくなります。

特に、ガンの発症している身体が回復に向かうような過程における1~2週間ほどの、発熱・不快感の高まりの中での解熱剤の服用はできるだけ避けなければならない事です。
これはNK細胞等のリンパ球の活性を低下させてしまいまい、ガンに対する攻撃力を駄目にしてしまうからです。

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