⑮吸収と排泄について
 体においては、吸収と排泄は相反する関係にあって、食べ過ぎると消化・吸収をする胃・小腸に血液が多く集まり、
排泄を行う大腸や腎臓への血流が低下する。
そのため、大腸内における微生物のバランスが崩れ、腸内をめぐる副腎・腎臓由来のホルモン各種の活性度の低下をきたして、体全体の代謝低下や骨髓機能低下による免疫力低下へとつながっていく。また朝食は食べたくないときは食べないほうが良いでしょう。
なんとなれば朝は主に排泄作用の強まる時間帯だからです。

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