色覚異常の鍼灸治療の検査と改善結果

(№1)(№2)(№3)


検査方法は、まず初回の鍼灸治療前に石原式の検査表で検査を行います。
記録法は、ページを提示し、次のように数字をつけ記録しました。
①全くみえず
②少し認識できる
③異なった字に見える
④よく考えれば見える
⑤すぐ見える
空白部は検査不能部分です。
次に、身体の様子を診て、診断法にのっとり、鍼灸治療を行います。
鍼灸治療後にもう一度、石原式検査を行います。
2回目以降は、鍼灸治療後に検査を行います。
この例は、20代男性です。
淡いピンクの色が白っぽく見えていて、認識できなかったとのことです。
治療後現在に至り淡いピンクがはっきり認識できるようになり、
全体的に明るくなり、今までわからなかった色の認識もできるようになり
スーパーの価格表もはっきり見える等のように生活一般において満足しているとのことです。
改善結果の№1№2№3、を見ていただくと、最初の頃の№1では②少し認識できる状態から変化をしながらも、№3ではすべて、⑤すぐ見えるとなっている様子がおわかりだとお思います。
この方は、だいたい1週間に1回の通院でしたが、
2週間に1回でも、1週間に2回でも、結局は鍼刺激の回数により改善の効果が表れるようです。
又、20歳の自衛隊受験希望の男性は、大熊表による検査では中度第2異常でしたが、1回の治療の後、でクリーム色に見えていたタオルが、ピンクに正確に見えるようになりました。
まわりが明るくなり、その夜、テレビの画面に目が慣れなくて気持ちが悪かったそうです。
試験前10日の来院でしたので、ご本人の希望で3回の治療しか行いませんでしたが付き添いの方曰く、治療前は、パネルD15という色覚検査でもほとんど見分けがつかなかったのが、パステルカラーもかなり見分けられるようになってるとのことでした。
しかし、何らかの改善は見られますが、あくまで個人差があることはご了承ください。

鍼灸治療を受けての感想等

を書いていただきましたのでご覧ください。
色覚の改善についての質問

①鍼灸治療を受けようと思ったきっかけはなんですか?

警察官受験の為

②当院(福本鍼灸院)を知ったのはどういった方法ですか?

ホームページ(どうにかして色弱を改善したいと手当たりしだいに検索してたどりついた)

③鍼灸治療の有効性をどのくらい信用していましたか?

鍼灸治療で色覚が改善するとは思わなかった。

④治療を受けてみてどうでしたか?鍼灸治療を受けて満足していますか?

最初は半信半疑でしたが、みるみるうちに色覚異常が改善され、自分でも驚いています。

大変満足しています。

⑤改善してなにか変わったことはありますか?

警察官採用試験の身体検査(色覚)をパスしたこと

⑥何才ころに色覚の違いに気がつきましたか?

小学校6年生

⑦それはどういった方法で。

色覚検査票

⑧その時どういう気持ちでしたか

よくわからなかった。

⑨色覚の違いで今までに何か困った事はありましたか?

職業が制限された事

⑩色覚の違いで悩んでいらっしゃる方に、実際に鍼灸治療で改善した感想をお願いします。

色弱を改善したいなら、まず行動してみることが大事だと思います。

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