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ツボに対する刺激法
間接灸のやり方 ①全身にするとき(手・足・腹部・背腰部)
手→足→腹部→背腰部の順に行う。(原則として1日おきが良い)
②自分のみでするとき(手・足・腹部)
手→足→腹部の順にする。(原則として1日おきが良い)
③手足のみにするとき。
手→足の順にする。(原則として週のうち4日連続して後の3日は休み)
以上の①②③のいずれも、間接灸をする前に30秒から1分くらいツボを軽く筋肉をもみほぐすように指圧してからの方が効果が高いようです。
忙しいときは省いても良いです。また、お灸を使わず指圧だけの場合は、手足のツボは原則にとらわれず何度やってもよいですが、腹部、背部のツボは上記原則に従ってください。

ツボのもみ方はここを参考

手足のツボのみに関しては、市販のエレキ版などをツボに貼って、その上から軽く揉むのも一方法です。
注意点 ツボは同じ場所を続けていると慣れ現象といって効果が薄れることがありますので一ヶ月ごとに少し(数ミリ~1センチ)ずらして、とると良いです。
満腹時や、風呂の前後30分はなるべく避けたほうが良いです。
水ぶくれ等ができたときは、一時お灸を中断してつぶさずに傷テープ等を貼っておいてください。
本来、お灸は擬似やけどを作ることで、その場所を修復しようと血球が集まってくる事により、ツボの部分の血流がよくなりそのことが五臓六腑に働きかけ、改善するということですので、少しのやけどは害がなく、かえって効果が高いともいえますが、専門家の管理下にない場合は、用心をしたほうが良いです。
カイロ療法について お灸は面倒くさいとか、じっくりする時間がない方は、
市販されているカイロベルト(カイロを入れておくベルト)の中に小さめの使い捨てのカイロを入れて、下着の上から腹部のツボの辺りに当たるように2時間くらい置いておき、次に真後ろの腰部分に場所を変更して2時間くらいという具合にぐるぐるベルトを移動させながら温かみが消えるまで繰り返します。
決して2時間以上は同じ場所を温めないようにして下さい。かえっておなかが冷えてしまいますので。
この方法は、原則として、1日おきにすると良いでしょう。
このカイロ療法を行う場合は、手足のツボの指圧だけは必ず併用しましょう。

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